不動産投資は新築と中古どちらが良い？

このところ低下している利回り。

新築でも利回りがある程度出ているので、

実は新築の方が中古よりいいのではないか？

いや、やはり中古の方が高い利回りが
望めるのではないか？

どちらがいいのか、
悩まれている方もいるのではないでしょうか？
結局のところ、どちらが良いのでしょうか？

私は、どちらも、良し悪しがあると考えています。

それぞれのメリット、デメリットを考えてみましょう。

【新築】

（メリット）

・客付けがしやすい（高い入居率）
・銀行融資が出やすい
・長くローンが組める（キャッシュが生まれる）
・修繕等が当面の間不要（経費がかからない）

（デメリット）

・新築プレミアム価格で、新築購入価格が高い。
・同様に、家賃も、数年後から下落が始まる。
・築10年前後から、市場価値が落ちる
・建物価値、家賃ともに、下落していく。
・建築完了までに、時間がかかる
（半年～１年以上）

【中古】

（メリット）

・新築よりも価格が安い
（利回りが高い＝キャッシュが生まれる）
・新築プレミアム価格等がないため、
売却時、購入価格よりも高く売れる可能性がある
・購入後、即家賃収入が発生する
（スピード感がある）

（デメリット）

・銀行融資が新築よりは出にくい。
・ローンを長く組めない場合がある
（その場合キャッシュが生まれない）
・客つけがしにくい場合もある
・修繕費がかかる場合もある

このような所でしょうか。

良く、
「○○の方がいいに決まっている！」
という方がいらっしゃいますが、

私は新築も、中古（築30年近く）も
どちらも良いところはあると思いますし、
どちらも保有しています。

ご自身のプランの中で、
新築、或いは中古のメリットを
このタイミングで使いたい！と思えば、
そちらを選択すれば良いと思います。

ただし・・・

スピーディにキャッシュを積み上げたい
（サラリーマンを卒業したい！）という方は、
よりスピード感のある、
中古の方が宜しいかと思います。

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